シーズヒーターとは

シーズヒーターとは

• 2018-06-13
• シーズヒーターとは

名前の由来

• 金属パイプが発熱線を保護している構造が刀を護る鞘（さや）と似ていることから鞘の英文SHEATH（シーズ）を用いてシーズヒーターと命名されました。

原理

• 発熱線が発生させた熱が伝熱媒体（酸化マグネシウムを）通じてパイプ表面に伝わります。

構造

• コイル状の発熱線を金属パイプの中央に挿入し、隙間に電気絶縁粉末MgO（酸化マグネシウム、マグネシアともいう）を高密度に充填した発熱体です。

特徵

• 液体中に直接、投込み加熱することが出来ます。
• 金属に直接密着（溶接、ブレージング、鋳込、加締）出来ます。
• 加熱物により金属保護管（パイプ材質）を選択出来ます。
• 機械的強度が高い。
• 自由に曲げ成形出来ます。
• 高出力の設定が出来ます。
• 低温（凍結防止や解凍）から高温域までの加熱が可能です。
• 耐久性に優れ、クリーンで安全です。